skydio2+のラップ撮影

久しぶりにskydio2+を使ったコンクリートのひび撮影です。
いつもは、M300を使うのですが、今回は橋桁内部の撮影なので小型機を使います。
この機体を床版裏のコンクリートのひび割れ撮影に使う場合、オーバーラップ・サイドラップのコントロールが重要になります。
まず対象物との距離をキープするために障害物回避センサーが常に作動するように、スロットルを当てながらラップをかけ、かつシャッターを切ります。地覆などの場合はエレベーターを当てながらラップをかけていきます。
この機体は、センサーが反応したときの反動が大きい為、対象物と一定の距離・角度を保つことが大変になります。
次に撮影はラップ率をキープしながら、最後まで同じリズムでシャッターを切って行きます、特に2列目からはオーバーラップとサイドラップを同時にかけるため、難易度が上がります。万一撮り残しがあると、AI解析が出来ませんので、気の抜けない作業になります。
後は明るさの問題がクリアー出来れば、解析に耐えうる画像が取得できると思います。

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